O157の感染経路は?感染しない予防とは? [生活]
最近、食中毒がニュースでちらほら、、
小さい子供をお持ちの方は不安ですよね( - -)
たまには外食したいの、そこで食中毒になってしまうと
残念でなりません。
そこで、食中毒の感染を少しでも予防できるように、
今回はO157に注目して、その感染経路と日常的な予防
方法をお伝えしたいと思います。
O157の感染経路は?
まずO157は腸管出血性大腸菌感染症(ちょうかんしゅっけつせい だいちょうきんかんせんしょう)のことで、O157はその代表的な
細菌の1つになります。
その感染経路ですが、細菌が付着した飲食物を口から摂取することで感染します。
飲食物への感染ですが、O157は元々は家畜の腸を住処にしている
細菌であり、家畜の糞尿から土壌に細菌がうつり野菜などを
汚染しています。
また、O157は感染した人のくしゃみやせき、空気感染はありません。
人から人へ感染する場合は、感染者の便に含まれる細菌が間接的
または直接的に口に入る場合が考えられます。
つまり、トイレに行って手とかを良く洗わなかった人から感染してしまう
ということですね.....大の大人はちゃんと洗うでしょうけど、
子供とかは特に注意をしておきたいですね( ^ ^)
O157に感染しないための日常予防とは??
さて、ここからが重要ですね!
O157に感染しないための日常予防策になります。
まず、基本は「菌をつけない・増やさない・殺菌」の3つの原則になります。
そのための日常の予防対策として下記が挙げられています。
▼食品の鮮度を保つ
冷蔵庫は10℃以下、冷凍庫は-15℃以下にすることで菌の繁殖を
防ぐことができます。
といっても、やっぱり購入した食材はできるだけすぐに調理して
新鮮なうちにたべましょう!
▼野菜と肉は分けて切る
基本中の基本ですよね!
▼食肉は75℃以上で1分以上加熱しましょう
加熱することで、ほとんどの菌を死滅させることができます。
BBQも注意が必要です!
▼手洗いの徹底
帰宅時、トイレの後、動物に触った後などは徹底して手洗いを行い
ましょう。もちろん、石鹸を使って(^^)
特に子供は指や爪の隙間等は忘れがちなので注意が必要です!
▼調理器具の消毒
台所は常に清潔に!まな板、包丁、ふきんすべてきれいにしておきましょう!
また、週に1度くらいは消毒薬につけて消毒をオススメします。
▼人が接触する場所の消毒
取っ手やドアノブなどは特にきれいにしましょう!
▼タオルや衣類の共有は避け、入浴は各々で入りましょう!
特に感染者が下痢のときは入浴はさけ、シャワーのみにしてもらいましょう!
▼おむつ交換の処理に注意
おむつ交換が必要になる場合は、すべて同じ場所で行いましょう!
また、処理後は必ず石鹸で手を洗って、うがいもします!
以上が予防方法になります。
簡単のことばかりですが、めんどくさがってしてないこともあるのでは!!
感染して食中毒になるほうがめんどくさいので、
予防はしっかりおこないましょうね!!
まとめ
今回は感染経路と感染予防についてまとめてみました。
ちょっとしたことで予防できます。
でも、ちょっとしたことで感染してしまいます!
過剰になる必要はないと思いますが、
ちょっと意識してすごすべきなのかもしれませんね( ^ ^ )
2017-08-28 23:05